排卵期と排卵日のオリモノはどう変わる?


排卵期をいろいろな方法によって知ることができる女性は多いですが、その1つに、分泌したおりものの状態をヒントにする方法があります。

 

特に、妊娠を希望するご夫婦にとっては、排卵日や排卵期をかなり明確に知ることが重要になってきます。

 

 

おりものの量がひとつのバロメータになる

排卵日や排卵期を、おりものの状態から知るための方法のひとつとして、おりものの分泌量を検証する方法があります。排卵期に差しかかかると、おりものの量が急増し、女性の排卵周期の中でも分泌量がピークに達することが多いからです。

 

おりものは、膣内に放たれた精子を無事に卵子まで運ぶ役割を担います。精子が剥き出しで膣内を移動することは難しく、おりものが精子を包みこむことで精子はよりスムーズに卵子にたどり着けるのです。

 

そのため、より受精しやすいよう、妊娠しやすい状況になるよう、女性の身体が自然におりものの量を増やしているのです。

 

 

排卵期のおりものには明確な特徴がある

排卵期に分泌されるおりものは、平時とくらべてその粘度がかなり高くなります。おりものがゼリーのようにドロリとしてくるのです。そのため、少し指に触ってみると、糸を引いて長く伸びることもあります。

 

しかしおりもの自体の色は大きく変化せず、透明な場合が多いです。ニオイも、多少の個人差はありますが、基本は無臭かいつもどおりのニオイです。

 

 

排卵期には必ずおりものの分泌量が増加する?

排卵期になるとおりものの分泌量が必ず増加するかというと、決してそんなことはありません。そもそもおりものというのは、分泌量にしろ形質や状態にしろ、個体差が大きくなりますので、おりものの分泌量が増加しないからといって、心配の必要はありません。

 

また、おりものの分泌量が増加していないからといって、排卵が行われていないということでもありません。いつもと大きく状態が異なるときは心配ですが、体調の変化によって、おりものの状態は大きく影響を受けることになりますので、あまり過度に神経を注ぐ必要はありません。

 

 

いろいろなことを教えてくれるオリモノ

オリモノの量が増加したら必ず排卵が行われているのかというと、その認識は正しくありません。上でもお話したとおり、オリモノの状態は身体の変調に敏感な変化を見せるからです。

 

少し疲れている、風邪をひいた、気分がすぐれない・・・など、いろいろな理由でオリモノの分泌量をはじめとする状態(色、粘度、ニオイなど)が変化するのです。

 

 

ですから、オリモノの量が増加したからといって、排卵が行われていると決めつけるべきではありません。

 

ただ、排卵が行われていないにもかかわらずオリモノの量が増えたということは、何らかの変化が起こっていると考えられます。

 

場合によっては何らかの病気の可能性も考えられますので、変化が大きいときには病院で検査をしてもらうなどの対処が必要です。

 

 

妊娠との関係

オリモノの量や状態から妊娠の有無を検証するのは難しいです。妊娠の可能性があると感じたら、やはり産婦人科などで検査してみるべきでしょう。

 

 

避妊とオリモノ

排卵期はいわゆる「危険日」ですが、オリモノが多いときに妊娠の可能性が高いとは必ずしも言えません。オリモノはいろいろな条件で量や状態が変化するからです。

 

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