おりものがピンク色だった時の原因


おりもの状態の変化は、女性にとって重要なシグナルになっている可能性があります。おりものの状態の変化で注意しなければならないのは、大きく分けて分泌量、粘り気、色、そしてニオイの4種類の要因です。

 

おりものがピンクになるのはどうして?

一般的に、女性のおりものは透明、もしくは乳白色(わずかに黄色がかった透明)です。普段透明なおりものが、急に黄色っぽくなったからといってそこまであわてる必要はないといえます。

 

しかし、他の色がついていたとなると、何らかのトラブルの可能性も考えられます。特におりものがピンクになるにはワケがあるはずです。

 

 

血液が混じっている可能性

ピンクという色は、赤と白が混合した色です。おりものがピンクになるということは、本来無色か乳白色のおりものに「赤い何か」の色のファクターが混じることを意味します。おりものに混じる可能性がある赤色というと、やはり「血液」の可能性が最も高いといえます。

 

たとえば、生理の終わりがけに分泌されるおりものならば、そういう可能性も十分考えられますが、しかし生理とはまったく無関係の状況で、しかも性器から出血を伴うような心当たりがない場合には、その出血が何らかの病気によるものである可能性も考えなければなりません。

 

 

ピンクのおりものが分泌する可能性のある病気とは

たとえば子宮頸がん、子宮体がんのリスクも考えられます。これらの病気の場合、おりものに血が混じるだけでなく、おりものの分泌量が急に増加する、あるいはおりもののニオイがきつくなることもありますので、それらの異常が複合的に現れたケースでは、迷わず病院に行きましょう。

 

がん化はしていないものの、ポリープによる出血がピンクのおりものの原因になっている可能性もあります。最も多いのは、子宮頸管ポリープです。

 

子宮頸管ポリープは、その発症メカニズム自体がまだ明確になっていません。ただ、傾向としては、ポリープによる出血がピンクのおりものの分泌を招くことが多いです。

 

 

加齢やストレスなどが原因の場合もある

上記のような重篤な病気とは別の要因でピンクのおりものが分泌することもあります。たとえば、加齢が原因で発症するやや特殊な病気である「萎縮性膣炎(老人性膣炎)」や、過度なストレスが出血を招くことも考えられます。

 

 

萎縮性膣炎によるおりものの分泌

萎縮性膣炎は、閉経後の女性に見られる症状です。上記のような重篤な病気ではありませんが、症状が出る以上は萎縮性膣炎も病気であると言えます。

 

萎縮性膣炎の場合も、単におりものにピンクの何かが混じるだけでなく、おりものや性器から強いニオイがしたり、あるいは性器にかゆみを伴うことが多いです。

 

 

過度なストレスが出血を招くことも

年齢によらず可能性が考えられるのが、過度なストレスによる出血です。ストレスによって肌荒れなどの皮膚異常が起こることがありますが、これが婦人科系器官で起こると、肌荒れの際にもあるような出血が起こる可能性があります。

 

肌荒れにしても婦人科系器官のトラブルにしても、ホルモンバランスが崩れることで起こります。婦人科系器官からの出血が見られるのは、子宮内膜に異常(増殖や剥離)が起こることが直接の原因になります。

 

ストレスの場合、肌荒れや婦人科系器官のみならず、生活習慣病の原因になることもあります。ストレスを感じることが多い女性は、早い段階でストレスを解消するための何らかの工夫をすることが望まれます。

 

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