固まったオリモノは何のサイン?


一般的に女性のオリモノというと、色、粘度、ニオイなどに個人差はあっても、その形状はだいたい「液体」であることが多いです。多少粘度が高くても、ドロドロとしたゼリー状にとどまり、少なくとも液体がオリモノの主な成分であることが多いです。しかし実は、固形状のオリモノが分泌されることもまれにあるのです。

 

 

固まったオリモノが分泌されることもある

オリモノの形質は、オリモノに含まれる水分量で決まります。水分が多いときにはサラリとした質のオリモノが分泌されます。水分が少なくなると、いつもよりも粘度が高いゼリー状のオリモノが分泌されることもあります。

 

それどころか、場合によっては固形状のオリモノが分泌されることもあります。通常のオリモノと固形状のオリモノのちょうど中間的なオリモノが、ゼリー状のオリモノであるということができるでしょう。

 

 

固まったオリモノの種類について

固まったオリモノにもいくつかの種類があります。たとえば、上でお話したゼリー状のオリモノでも、固まってボコッとした状態で分泌されることもあります。通常の(つまり液状の)オリモノでも、排卵期が近づくことで、かなり粘り気が強くなります。

 

オリモノを少し指につけて引き延ばすと、かなり長い糸のようにどこまでも途切れずに伸びることがあります。こういうケースでは、排卵期が近づいて女性ホルモンの働きが活性化していることが多いです。このタイプのオリモノは、比較的乾燥しやすい特徴があります。

 

オリモノが乾燥すると、ボソボソとした塊のような形状で分泌されることがあるのです。そうした経験に慣れていないと、自分の性器からおかしなものが出てきたと驚いてしまうかもしれませんが、まったく心配要りません。ただし、場合によっては固まったオリモノが何らかの病気のサインになっていることもあります。

 

 

もしかしたら病気かもしれない

固まったオリモノが分泌されると、それが病気のサインである可能性もあります。もちろん病気の場合はそれなりの特徴があります。

 

白っぽい固形状のオリモノ

白っぽい色で固形状のオリモノがボロボロとこぼれ落ちてくると、カンジダ膣炎を発症している可能性があります。カンジダ膣炎は、もちろん性交渉によって感染することもある感染症ですが、カンジダ菌自体は女性器に常駐する細菌なので、性交渉とは無関係のことのほうが多いです。

 

体調不良などで抵抗力が落ちるとカンジダ膣炎を発症しやすくなります。そういうときには、白っぽい固形状のオリモノが分泌されます。

 

 

固まったオリモノが黄色く、ニオイがきつい

このようなオリモノは、子宮頸管炎を起こしている可能性があります。子宮頸管炎の場合、固まったオリモノではなく液状のオリモノであっても、少し黄色っぽい色がつき、ニオイがきつくなることが多いです。

 

ですから子宮頸管炎の場合、むしろ固まっているか否かよりも、色やニオイのほうが重要であると考えるべきでしょう。

 

 

子宮頸管炎は進行性の感染症です。放置すると悪化することが多いので、警戒が必要です。子宮頸管炎が悪化すると、オリモノが膿のようにドロリとした塊になります。

 

ニオイもかなりの悪臭というレベルまで悪化します。下腹部に痛みを感じたり、場合によっては不正出血を伴ったりすることもありますので要注意です。

 

いずれにせよ、オリモノに異常が見られた場合には、少し様子を見ても改善の兆しが表れなければ、できるだけ早い段階で病院にいって検査や診察を受けるべきです。

 

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