日常生活でおりものを正常に保つ工夫


おりものは女性器から分泌されるものですから、人目に触れることはありません。ただ、他人に見えるか見えないかという視覚的な問題とは別に、おりものには色や粘り気、さらにはニオイといった、自分もしくは他人を不快にさせてしまうリスクを伴う分泌物です。

 

そのため、おりものを正常な状態に保っていたいと考える女性は多いです。

 

 

生活習慣の乱れがおりものの状態も乱す

おりものの異常というと、膣をはじめとする婦人科系器官に何らかの異常が起こっていると、おそらく真っ先にイメージするでしょう。確かに、膣やその他の器官に何らかの異常が起こっていなければ、おりものに異常は起こりません。

 

ただ、重要なことは、なぜ膣やその他の器官に異常が起こってしまったのかを考えることです。つまり、本質を見極めることのほうがずっと重要であるといえるのです。

 

 

おりものの異常は免疫力の低下が原因であることが多い

おりものに異常が表れる原因はいろいろ考えられます。ただ、可能性として最も高いのが、免疫力の低下です。異常なおりものが分泌されるパターンとしては、やはり膣内に炎症が起こっているケースが考えられます。膣内にはたくさんの細菌がいて、それらの細菌が膣に炎症を引き起こすのです。

 

ただ、身体が健康な状態であれば、膣が炎症を起こすリスクは最小限にとどめられるはずです。膣が炎症を起こしているということは、程度はあるにせよ、一種の感染症が起こっていることを意味します。もちろん、細菌の感染力が急に強まったのではなく、感染をブロックする免疫力の低下が起こっていると考えるのが自然です。

 

なぜ免疫力が低下するのかというと、何らかの病気を発症しているか、あるいは普段の生活習慣に問題があるかのどちらかが考えられます。自覚症がないなら、たいていの場合、生活習慣の乱れが免疫力の低下を引き起こしているケースのほうが多いです。

 

 

おりものの異常を回避するための工夫

基本的には、上記で触れた生活習慣の乱れを改善することが前提となります。逆に、生活習慣が乱れたままであれば、他に何をしても、おりものは不快な状態が続く可能性が高いです。ただ、生活習慣の乱れを改善した上で、さらにおりものを正常に保つための工夫を施すことは十分可能です。

 

 

糖分の摂りすぎには注意

食べ物の問題も、広義には生活習慣の問題ということになるとは思います。とはいえ、女性にとっての「甘いもの」は、「別腹」などの用語があるように、一般的な食生活とは切り離して考えたいというのが本音でしょう。しかし、甘いものを食べ過ぎると、膣内環境が悪化して、おりものに異常をきたしやすくなるので要注意です。

 

 

デリケートゾーンの通気性を確保

細菌が原因でおりものに異常が表れるということは、細菌の増殖をブロックすることで、おりものの問題のリスクを軽減できることができる可能性が高まることを意味します。デリケートゾーンは蒸れやすい箇所ですから、細菌がどうしても増殖しやすいのです。

 

ですから、下着などに気を付けて、デリケートゾーンの通気性を確保して、蒸れを防止するという考え方が有効になります。下着以外にも、紙製のおりものシートや化繊のナプキンなどの使用は控え、できるだけ布製のデリケートアイテムを装着することが望ましいといえます。

 

 

避妊具の適宜使用がベター

男性との性交渉の際に膣への細菌感染が起こりやすいことはよく知られるとおりです。これを回避するために最も有効なのが、避妊具のコンドームの装着です。コンドームは男性の協力が必要ですから、まずは強力を促し、感染防止を考慮した上で性行為をするのがベターであるといえるでしょう。

 

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